『57年前のモデルでも“ポルシェらしく”走らせる』ポルシェが32種類の新タイヤを発売!!


ポルシェAGは、特定の世代の車両に合わせて適切にチューンされたタイヤの開発やテストを行い、発売することを発表した。この中には、ピレリ社と協力して発売されたタイヤも含まれている。これまでに製造された全ポルシェモデルのうち約70%は、現代の基準においても走行可能である。これらに適合するタイヤへのニーズを満たすために今回開発された。新開発のタイヤは、その外観とプロファイルデザインの面で歴代のオリジナルタイヤに極めて類似しているが、走行特性に関しては、現代のタイヤに要求される基準性能を満たしている。1959年モデルから2005年モデルまでについて、合計32種類の新しいポルシェ推奨のタイヤが用意される。対象となるモデルシリーズは、356(B・C)、ボクスター(986)、911(Gモデル、964、993、996)、ならびにトランスアクスルモデルシリーズの924、928、944、968。クラシックタイヤにも、ポルシェ専用タイヤであることを示す“N”の承認記号*が表示されている。* ポルシェの公式品質シール“N”:発売前のテストにおいて非常に優れた成績を示したタイヤモデルだけに与えられる。この記号を得るために、新しいタイヤは欧州のテストコースで過酷なテストを受け、合計33の厳格な評価基準を満たさなくてはいけない。